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竹工芸と竹細工

竹工芸・竹細工関連のことを書いていきます

竹工芸・竹細工関連の展示会・展覧会の情報 2016年

 2016年に開催される竹工芸・竹細工が関連する展示会や展覧会のうち。とくに竹に注目して欲しいものを取り上げていきます。

★全国では毎年様々なところで色々な催しが開催されていますので、私が気づいたもので是非見てほしいものだけを書きます。

 

 「日之影の竹細工職人、廣島一夫さんの仕事」展

宮崎県日之影町の竹細工職人の廣島一夫さんの作品展です。

廣島さんは、山に生えている竹を切り出し、青い竹のまま籠などを作られる青竹師でした。

長年この地で竹細工職人としてご活躍され、現代の名工として98歳で亡くなられるまでその美しい作品を数多く残されました。また、晩年は地元の竹細工教室でご指導されていました。

広島産の作品は海外、アメリカでも注目され、博物館に収蔵されています。

日之影の竹細工職人、廣島一夫さんの仕事」展
2016/10/6(木)-11/13(日)

木、金、土、日 11:00-18:00 OPEN

ギャラリーKEIAN 公式サイト 

gallery-keian.tumblr.com

 

すでに締め切られておりますが、クラウドファンディングで支援を募集されていました。廣島さんのことや今の青竹職人の方についても書かれていますのでぜひご覧ください。

camp-fire.jp

 

日本伝統工芸展

第63回 日本伝統工芸展では

田辺小竹(たなべしょうちく)さんの
千筋組花籃「創造都市」が

日本工芸会奨励賞を受賞されました。

今年の日本伝統工芸展は9月21日から東京で始まり、その後は全国各地を巡回します。

日本工芸会 公式サイト

www.nihonkogeikai.or.jp

 

全国竹芸展

毎年、栃木県大田原市で行われる竹の公募展および展覧会です。

栃木県大田原市は竹工芸が盛んな地であり、現在は重要無形文化財保持者(竹工芸)の方、お二人がこの地で作家活動をされています。ちなみに、現在の竹工芸の人間国宝はお二人で、その二人共が大田原市在住という感じです。

そんな大田原市で行われている全国竹芸展は、現在ほぼ唯一の竹だけの公募展となっていて、全国から美しい竹の作品が集まります。

 

第21回全国竹芸展

○本展 

11月11日~13日 那須与一伝承館 多目的ホール大田原市) 

○宇都宮巡回展

11月25日~28日 栃木県総合文化センター宇都宮市) 

○入賞作品展

12月13日~1月22日 

 

公式サイト

chikugei.jimdo.com

 

 

勝城 蒼鳳 展

2016年9月1日〜9月29日
大黒屋サロン
www.itamuro-daikokuya.com/art/

那須塩原市
人間国宝重要無形文化財 竹工芸)の
勝城先生の展示会が行われています。

 

 

【竹工芸の映像】アーツ&クラフツ商会 #07「竹工芸」 田辺小竹さん

BS朝日で放送されているアーツ&クラフト商会。竹工芸の放送回です。

 

竹工芸作家としてご出演されているのは大阪の田辺小竹さんです。

田辺小竹さんは大阪の竹工芸の家である田辺家にお生まれになり、日本伝統工芸展でご活躍の他、日本、海外で竹のインスタレーションなどで評価の高い竹芸家のお一人です。

 平成28年の第63回日本伝統工芸展では日本工芸会奨励賞を受賞されました。

 

公式サイト

 

竹工芸の人間国宝(重要無形文化財保持者)

竹工芸では重要無形文化財のうち工芸技術部門でこれまで6名の作家の方が竹工芸および竹芸として指定を受けてこられました。

 

重要無形文化財保持者一覧

・竹芸
 生野祥雲斎(しょうのしょううんさい)

・竹工芸
 飯塚小カン斎(いいづかしょうかんさい)
 二代前田竹房斎
 五世早川尚古斎
 勝城蒼鳳
 藤沼昇

このうち、勝城さんと藤沼さんは現役でご活躍中の竹工芸作家の方で、ご両名ともに栃木県大田原市にお住まいになり竹工芸家として作家活動を続けられています。

 

重要無形文化財保持者の簡単な解説

勝城蒼鳳さん

昭和9年-
栃木県
認定 平成17年8月30日

昭和9年、現在の那須塩原市生まれ。昭和24年(1949年)、15歳の時に竹細工師に入門し竹細工を始められました。その後、竹工芸の先生方に指導を受けられました。

とても優しく柔らかいお人柄という印象を持っています。

 

藤沼昇さん

昭和20年-
栃木県
認定 平成24年10月4日

写真家として会社員生活を送られる中、日本の伝統工芸を研究され、その中で竹工芸の人間国宝 生野生雲斎の作品集を見られたことをきっかけとされて、昭和51年に竹工芸作家の八木澤啓造氏に師事されました。

お優しいけれど、素晴らしく情熱的な方です。それは作品からもひしひしと伝わってきます。

 

生野祥雲斎

1904年-1974年
大分県
認定 昭和42年(1967)

竹の作家として初めて重要無形文化財の指定を受けられた竹芸家です。子供の頃より芸術に憧れ、竹芸家の佐藤竹邑斎に入門。竹細工を芸術の域に高めたお一人です。

 

飯塚小玕斎(いいづかしょうかんさい)

1919年-2004年
認定 昭和57年(1982)

竹工芸を父である飯塚琅玕斎に学ばれました。

詳しくは、琅玕洞をご覧下さい。

 

二代前田竹房斎

1917年-2003年
大阪
認定 平成7年(1995)

竹工芸を父の初代竹房斎に師事をされたあと、兵役へ。復員後はほぼ独学で竹工芸の研鑽をされたようです。

 

五世早川尚古斎

1932年-2011年
大阪(京都に転居)
認定 平成15年(2003)
早川家に伝わる技法そして五世早川尚古斎による独自の技術により美しい作品を数多く残されました。

作品が京都迎賓館で使われているのをテレビで見たことがあります。

 

竹細工・竹工芸のブログです

竹工芸、竹細工のことを中心に

工芸関連のことを書いていきたいと考えています。

 

更新は少なめになるかと思いますが

少しでも工芸に触れていただければ幸いです。